PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

安房里見氏が改易されたのは、その一族に城方についた者がいたから?

という説を唱える人がたまにいる。


『土屋知貞私記』という文書に城方についた人のリストがあり、その中に「里見美作 里見房州(里見忠義のこと)親類」とあるのがそれなんだけど、一族や重臣が城方に味方した諸侯なんて、バレてるだけでもいくらでもいるんだよね。


最も有名なところでは、何といっても信濃の真田信之。弟の幸村の外、かなり近い一族と思われる真田源八郎なる人物もわざわざ信之の下を去って大坂城に駆けつけている。


他にも毛利輝元、細川忠興、黒田長政、前田利常、京極忠高、山内忠義、生駒一正、仙石忠政、浅野長晟、伊達正宗、南部利直、松平忠直、秋田実季辺りも親類や重臣が大坂城に入ってるし、徳川秀忠の母の一族すらいる。


でも誰も処罰されてないよね。


しかも里見美作が大坂城に入ったタイミングは不明で且つ「牢人」の項目に含まれていることから、里見氏の改易の後だった可能性が高いと思うんだよね。


だから、この説は間違いだろうね。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

決戦!大坂の陣 (実業之日本社文庫) [ 山田風太郎 ]
価格:815円(税込、送料無料) (2019/11/17時点)





歴史ランキング
スポンサーサイト



| 日本史 | 13時13分 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT